アスファルト舗装内に含有した凍結抑制材(マフィロン)が、浸透圧や毛細管現象および走行車両による摩擦によって路面に溶出し、水の氷点を下げることによって、
冬期の路面凍結を抑制し、走行安全性が向上します。

「凍結抑制材入りアスファルト舗装」は、舗装用添加剤(マフィロン)をアスファルト混合物にフィラーとして混入したアスファルト舗装で、冬期路面の凍結を抑制することができます。

- 路面凍結温度を-3〜-5℃程度まで、低下させることができます。
- 塩カル散布に比べ塩害の心配が少なく、環境に優しい舗装です。
- 降雪量が多く圧雪になった場合でも、容易に除雪が可能です。
- 不慮に起こる凍結に対して、対策を講じるためのゆとりが生まれます。
【凍結抑制材(マフィロン)の性状】
- 形状:石粉によく似たパウダー状
- 密度:2.25〜2.35g/cm3
- 成分:酸化珪素、塩化ナトリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム他
【 マフィロンの凍結抑制効果の発生原理 】
マフィロンに含まれる塩化ナトリウム等の有効成分による氷点降下作用により凍結抑制効果が期待できます。

- 山間部の日陰、橋面等凍結しやすい箇所
- 農地隣接箇所等で塩害の低減を図る必要が
ある箇所 - 住宅地内等、除雪機械が入れなく人力除雪
が必要な箇所

- 関連URL
凍結抑制舗装技術研究会

写真-1 凍結抑制剤

写真-2 時間経過による路面露出率の変化

図-1 動的安定度
![]() 図-2 摩 耗 量 |
![]() 図-3 残留安定度 |


